おしりふきやウェットティッシュ、何枚もまとめて出てしまってイライラしたことはありませんか?
1枚ずつ出すには、両手を使わないといけない。うんちが手についてるのに。地獄です。
両手を使うということはつまり子どもを一瞬解放するということです。まだ拭き終わっていないのに寝返る、または起き上がる。地獄です。
脱走を阻止しようにも、先述の通りうんちが手についているわけです。地獄です。
事前に数枚を出しておいたり、まとめて出たのを後で戻せばいいやと諦めたり、割り切って暮らしている人が多いのではないでしょうか。
そこで、おしりふきが1枚ずつ出るようになる、超簡単なライフハックを『2つ』ご紹介します。
①ボックス型のおしりふきケースの場合
用意するもの
1.おしりふき
よくある普通のやつでいいです。
2.ボックス型のおしりふきケース
よくある普通のやつでいいです。
たったこれだけです。
特に何かを用意するでもなく。「今お困りのそれ」がそのままそこにあればいいだけです。
手順
1.おしりふきを開封する
取り出し口のシール(テープ)を剥がして開封します。このとき、剥がした「シール」を取っておいてください。
2.シールを「開封口」に対して縦になるように貼る
取り出し口が小さくなるように、横長の開封口の横幅をシールで狭める、というだけです。
おしりふきに蓋を装着するタイプの場合
用意するもの
1.おしりふき
2.おしりふきの蓋
これもまた、何かを用意する必要はありません。
手順
1.おしりふきを開封する
未開封の場合、いつも通りに開けてください。
このとき、開けた時のシールを取っておいてください!とかも特にありません。普通に開けてください。
シールは捨ててかまいませんし、目の前で暴れているお子さんの気を引くために渡してしまってもかまいません。※ペタペタするやつ、だいたい好きですからね。
2.蓋を90度回転させて装着する
手順というよりは、「蓋を横向きに装着してみて!」というだけです。回りくどくて申し訳ございません。
↑の画像のように取り付けると、おしりふきの開封口の横長と蓋の横長がクロスし、出口が狭くなります。
それにより、出口がキュッと閉まりますので、1枚ずつキュッと絞ってくれ、何枚出してもキュッ、キュッとしてくれるみたいです。※語彙が足りずごめんなさい。
まとめ
いかがでしょうか?
子育てはとにかく忙しいです。1日中、次から次へとタスクが湧いてきますよね。
「おしりふきがまとまって何枚も出た」。ギリギリのメンタルにはたったそれだけのことが命取り。怒っても無駄だとわかっているのに、爆発してしまうことだってあるかもしれません。結果、親の不機嫌は子どもにも伝わり、泣き出すんですよね。
そしてあとでそれを猛烈に後悔するんです。冷静になれば大したことなかったのに、と。これが結構メンタルにくるんですよね。
でも、そういうもんなんですよね。
ほんの一手間、いや、一手間ですらないこのライフハックで、ほんの少しでも救われてみてください。
注意点
1枚ずつ出るようになっただけです。油断して蓋を閉め忘れたまま放置しておくこうなります。
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