妊娠がわかったら、まず最初に知りたいのは「いつ生まれるの?」というところだと思います。
妊娠が確定し、産院も決まり、心拍などの確認まで済んでいれば、病院が予定日も教えてくれます。
しかし、まだ市販の検査薬で陽性反応が出ただけ、という状況でも出産予定日はまず気になるところでしょう。
そこで、起点日となる妊娠0日目の定義と、そこからわかる出産予定日の算出方法をご紹介します。
妊娠0日目となる起点日(妊娠0日目)について
出産予定日は、最終月経の開始日をもとに決めるのが一般的です。
「最終月経の開始日=妊娠0日目」となります。
そのため、妊娠を考えている方は「前月の月経の開始日」を覚えておく必要があります。
出産予定日の算出方法について
妊娠期間は「妊娠40週と0日」つまり「280日」と言われています。
そのため、上述の妊娠カウントの起点日(妊娠0日目=最終月経開始日)の「280日後」を計算すればそれが出産予定日にあたります。
POINT
受精した日はすでに妊娠2週目とカウントされるため、280日から14日(2週)を引いた266日間=実質妊娠期間ということになります。
出産予定日の『簡単な』計算方法
①最終月経の『月』から「-3月」をしてください。3を引けない場合は「+9月」をする。
②最終月経の『日』に「+7日」をする。
これだけです。
例①最終月経日が12月25日の場合
月:12-3=9月
日:25+7=32日(翌月に跨ぐ)
出産予定日は9月32日=10月2日
例②最終月経日が1月1日の場合
月:1+9=10月(1から3を引けないため、9を足す)
日:1+7=8日
出産予定日は10月8日です。
POINT
「月」の日数が28,29,30,31日の複数パターンが存在するため正確な数字は出ませんが、おおよその予定日はこの計算方式に当てはめれば算出できます。
また、出産予定日自体があくまで目安でしかありません。月経周期が元々長い人は、28日周期の人と比べてその分排卵日が遅くなるため、出産もやや遅くなる傾向にあります。
パンパパ!の運営者 幸作一家の場合
当記事の執筆時は第三子の妊娠5週目だったため、上述の計算にあてはめてみました。
最終月経日:4月19日
月:4-3=1月(1から3を引けないため、9を足す)
日:19+7=26日
出産予定日は1月26日です。
POINT
第一子のときはなかなか生まれて来ず予定日の5日後に誘発剤を用いて出産。第二子のときは予定日の15日前に急に破水から開始。
結局のところ赤ちゃんがいつ生まれてくるかはわかりません。予定日ぴったりに誕生する方が珍しいです。予定日は「目安」と考えておきましょう。
まとめ
妊娠を望んでいた場合も、いざ妊娠すると突然世界が変わり、いろいろとバタバタするものです。
まずは出産予定日がいつ頃になるかを把握し、その前後に引越しや出張等の大きめのイベントが入っている場合は早めに調整しましょう。
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